買取可能な壊れた腕時計

壊れている腕時計を買取している時計買取業者でも、買取できるものとできないものがあります。これから買取に出そうとしている腕時計が買取可能なのかどうか気になる人も多いかもしれません。全体的に見て、比較的軽い故障の場合には買取できる可能性が高いです。

たとえば、長年放置していて知らない間に止まってしまって動かいない程度なら、ほぼ買取できるでしょう。機械式時計なら内部で油が固まるなどして、動かなくなっている可能性が高いです。そのくらいであれば、専門家が修理すればきちんと直って中古品として販売できます。

また、小さな傷などが付いている腕時計も問題なく買取できるでしょう。人気のあるモデルだと、傷が付いていても相応に価値があります。

また、ベルト部分が劣化していたり壊れていたりする腕時計も買取可能です。腕時計のベルトは交換できるようになっています。ベルト交換するだけ済むため、買取価格にも期待が持てるでしょう。

断られる可能性が高いのはどんな状態か

どんな状態だと断られるのか、あらかじめ把握しておけば、時計買取も利用しやすいでしょう。高級ブランドの腕時計でも、状態によっては買取できないこともあります。

例えば、単に故障しているだけでなく一部が欠損していると売れないかもしれません。時計の修理では、問題がある箇所の部品を交換することが多いですが、欠損しているとそれも難しくなる場合があります。欠損箇所の部品が入手困難なこともあるでしょう。

ブランドやモデルにもよりますが、本体部分に目立つくらいの深い傷がある場合にも、断られる可能性があります。

故障の程度や傷などがあまり大したことがなくても、モデルによっては断られてしまうかもしれません。特にあまり高価でないブランドやモデルだと、中古品として販売するのに修理費用がかかると利益が見込めないこともあります。

そのような場合には、時計買取業者としては断らざるを得ません。新品価格で10万円を切る時計の場合には厳しいでしょう。